三谷龍二展 小さな時間Ⅲ


三谷龍二展 小さな時間Ⅲ


会期 2012年9月7日(金)▶ 9月30日(日)

◉ 会期中休廊日 火曜日 
◉ 開廊時間 11:00 〜 17:30
◉ 作家在廊日 初日 9月7日(金)8日(土)29日(土)


本展では「三谷龍二展 小さな時間Ⅲ」と題して、小さな彫刻と器の展覧会を開催します。gallery yamahon では2005 年、
2009 年そして今回と「小さな時間」というタイトルで三谷龍二の彫刻と器の展覧会を開催してきました。小さな時間と
はそれぞれが個々にモノやコトに特別な感情を抱く瞬間や時間。何気ない日常の中でカトラリーや器を美しく感じたり、
窓から眺める見慣れた景色を新鮮に感じたりする瞬間に出会うことがあります。そんな時間の断片の積み重ねが私たちの
感性を育んでいくように思え、このテーマを大切にしてきました。今回はその最終章として三谷龍二の制作に携わる思い
や日常の小さな時間を切り取ったエッセイ、小彫刻作品をまとめた冊子の制作も行いました。私たちが生きていくのと同
様に、擦り減り、時間と共に美しく変化していく三谷龍二の木の器やオブジェに込められたメッセージを展覧会、小冊子
を通して感じて頂ければ幸いです。


                                          gallery yamahon 山本 忠臣

 


【作家プロフィール】
三谷龍二/みたにりゅうじ
1952 福井県福井市生まれ
1981 長野県松本市に工房ペルソナスタジオ開設。陶磁器のように毎日の食卓で使われる木の器を提案。全国で個展多数。
また、立体作品、平面作品も手がける。「クラフトフェアまつもと」の運営に当初より携わり、現在も「工芸の五月」で工芸と
暮らしを結ぶ活動を続ける 。著書に『木の匙』(新潮社)、『僕のいるところ』(主婦と生活社)、『三谷龍二の木の器』(アトリエ
・ヴィ) 、「遠くの町と手としごと」(アノニマスタジオ)など。

 






Part.1 トークイベント 「暮らしの中のオブジェと器」 

会期中の 9月8日(土)には2005年の展覧会を取材して頂いた新潮社の菅野康晴氏をお招きし、 「暮らしの中のオブジェと
器」と題したトークイベントを開催します。三谷龍二が彫刻制作に至るまでの経緯や器制作との感覚の相違点などについて
もお聞きします。また、来場者も交えながら話し合う時間も設けたいと思います。
※トークイベント開催にあたり菅野康晴さんと山本が厳選した「とんぼの本」60冊をカフェ・ノカにて販売しております。
是非、ご覧くださいませ。

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Part.2 テリーヌの食事会
9月29日(土)には三谷龍二の木の器を使った食事会を催します。今回、料理は今年6月に発行された「TERRINE BOOK
(テリーヌ ブック)」の著者である伊藤まさこ、坂田阿希子、仁平綾が担当。尚、こちらのイベントは多数の申し込みが
予想されますので、今回は抽選とさせていただきます。

応募方法・詳細はこちら>>

 


 

○臨時駐車場のお知らせ

初日7日、8日、9日は、大変申し訳ございませんが、下記の臨時駐車場をご利用ください。
臨時駐車場から会場までは徒歩10分程度です。
田園を眺め、愉しみながらお越し頂けると幸いです。どうぞお気をつけてお越し下さい。






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