金森正起 鉄の仕事展のご案内

金森正起 鉄の仕事展のご案内

VOL.99_MASAKI KANAMORI_EXHIBITION

金森正起 鉄の仕事展

会期 2016年11月5日(土)〜 12月11日(日)※予定より延長となりました。
開廊時間 11:00〜17:30
休廊日 火曜
場所 gallery yamahon
作家在廊日 初日 11月5日(土)

EXHIBITION OF MASAKI KANAMORI : METAL WORKS

NOV. 5, 2016- DEC. 4, 2016
Wednesday- Monday 11:00 - 17:30
Map: gallery yamahon


◉ トークイベント「鉄の魅力」


初日には陶芸家内田鋼一氏をお迎えして作家・金森正起氏と「鉄の魅力」と題しトークイベントを開催します。日本においては金属器はあまり馴染みがあるものではりませんが、陶磁器だけでなく鉄の作品も多く作られる内田氏を交え金属の魅力をお話しいただきます。どうぞをお楽しみください。

パネリスト:内田鋼一(陶芸家)、金森正起(金工)、山本忠臣(キュレーター)

日時 11月5日(土) 15:30〜16:30
定員 30名
参加費無料
※このイベントは終了いたしました。

鉄の仕事
本展では名古屋市で金属を素材に造形作品や器、建築に関わる門扉や金物を製作する金森正起の展覧会を開催します。工芸で金属というと南部鉄器を代表する鉄瓶や釜、また錫の器などが知られていますが、日常の実用品として用いるのは包丁やカトラリー、鉄瓶、フライパンに栓抜きなどが代表です。鉄の素地のままの製品はすぐに錆びてしまうため、日常使いには一手間かかり使いにくいものでもあります。一方、個人的には錆びた風合いが好きなので鑑賞物においては錆びた鋏や釘、道端で拾った鉄の板、とたくさん暮らしに持ち込んでいます。また山間にある農作業用の錆びた波鉄板小屋の佇まいを眺めては惚れ惚れとさせられてしまいます。金森の仕事は多岐に渡りますが、器にしてもオブジェにおいても時間とともに風化する鉄味を持たせ、フォルムにおいても作為を消し、無垢な形を求め、製作しているように感じられます。鉄の花器が野の草木を素直に受け入れるのもその性でしょう。鉄が綺麗に塗装され、形がデザインされた現代において、また「わびさび」や「渋み」といった言葉が日本人にとっても遠のく時代。金森の仕事は自然の美と人が作る工芸が同じ美しさだということを教え「自然の美」と語ります。ギャラリーやまほんでは初めての個展となります。どうぞご高覧いただければ幸いです。

IRON WORKS
Gallery yamahon is proud to present an exhibition of metal works by Masaki Kanamori who makes artworks, tableware, architectural works such as metal gate and metal fittings in Nagoya. In Japan, iron kettle, iron pot, and tinware are famous as Japanese traditional craft of metal, and knives, cutlery, cast-iron pan are familiar with us in daily life. Because iron can get rusted easily and needs to be cared, it could be difficult to use in daily life. However, since I personally like the texture of rust, I collect rusty scissors, nails, and iron plate that I found on roadside. An old hut with a rusty galvanized-iron roof standing nearby forest also attracts me. He makes various works and all of the works have texture, which looks aged with time, and it seems he doesn’t intend to make particular form, but seeks form as it is. I would say that’s why his iron vases naturally go well with flowers. Iron is coated and shape is designed nowadays. The Japanese words “Wabi-sabi” or “Shibumi” are getting unfamiliar to many of Japanese. His works let us know that beauty, which is in nature, and beauty, which is created by human, is same. We hope you all enjoy his first exhibition at gallery yamahon.



PROFEEL

金森正起 MASAKI KANAMORI
1975名古屋生まれ
1998愛知、岐阜に現存していた野鍛冶を巡りはじめる
何かを作りたくていろいろな作り手を訪ねているうちに鉄の仕事に出会う
2001松岡信夫氏(鉄の造形家)に弟子入りする

金森正起の作品一覧