静かな造形物展のご案内

静かな造形物展のご案内

VOL.105_GROUP EXHIBITION

静かな造形物展

会期 2017年9月9日(土)〜 10月9日(月)※会期を延長いたしました。
開廊時間 11:00〜17:30
休廊日 火曜
場所 gallery yamahon
出展作家 杉田明彦(漆) ハタノワタル(和紙) 林友子(土) 宮下香代(紙) 安永正臣(陶器) 渡辺遼(金属)
作家在廊日 初日 9月9日(土)

GROUP EXHIBITION

Sept. 9, - Oct. 8, 2017
Wednesday- Monday 11:00 - 17:30
Map: gallery yamahon
Artists: Akihiko Sugita, Wataru Hatano, Yuko Hayashi, Kayo Miyashita, Masaomi Yasunaga, Ryo Watanabe

本展では「静かな造形物」展と題し、造形作品のグループ展を開催します。自然物を素材とし、その性質を活かした実用品に鑑賞価値を備える工芸品。道具としての器物は、用途や機能のための制約により、太古からその姿に大きな変化が見られないように思えますが、私たち日本人はその小さな差異に美を感じ取り、工芸の世界に豊かな潤いを与えてきました。さらに器物のテクスチャーや機微な形状に美を感じ取る感性は日常生活や身近な自然の中にも美を創造し続けてきました。作品に無作為を求める思考や自然と共にあろうとする心、自然への尊崇は工芸の世界においては今後も失われることはないでしょう。これら私が好む工芸品と彼らの造形作品は同じ余白を創造しているかのように感じてなりません。工芸や美術というカテゴリーに捉われない表現世界が今、新たに開かれようとしているようです。

Crafts with natural objects as material have two aspects of functionality and ornamentality. Tool as a vessel seems not to show a big change in its appearance from the ancient times due to restrictions by the purpose and function. But we Japanese feel the beauty by the small difference and it has given rich profit to the world of crafts. In addition, the sensibility of feeling beauty in the texture of a container or in a sensitive shape has continued to create beauty in everyday life and nature. Trying to make unintended works, being with nature and respecting nature will not be lost in the world of crafts.
I feel that crafts that I like and their arts are creating the same atmosphere.It seems that a world without borders between craft and art is coming up now.

1.杉田明彦size=h.43 × w.495 × d.495 mm
2.ハタノワタルsize=h.1550 × w.1220 × d.20 mm
3.林友子size=h.489 × w.365 × d.30 mm
4.宮下香代size=h.207 × w.57 × d.41 mm
5.安永正臣size=h.106 × w.102 × d.96 mm
6.渡辺遼size=h.301 × w.224 × d.47 mm
表面作品/林友子size=h.686 × w.517 × d.24 mm


杉田明彦/Akihiko Sugita 【漆】

1978東京都文京区生まれ
2007赤木明登氏に師事
2013独立
2014金沢に工房を移す
2017京都やまほんにて個展開催

杉田明彦の作品一覧



ハタノワタル/Wataru Hatano 【和紙】

1971淡路島生まれ
1995多摩美術大学絵画科油画専攻卒
1997黒谷和紙研究生となる
1998ベトナムに紙漉き職人として派遣
黒谷和紙協同組合青年部を立ち上げる
以後、各地で展示会を開催
2017うつわ京都やまほんにて個展

ハタノワタルの作品一覧



林友子/Yuko Hayashi 【土】

1968 東京都生まれ
1990女子美術大学 産業デザイン科工芸専攻 卒業
ディスプレイ会社勤務後 木工制作を始める
東京藝術大学・田口安男教授に西洋古典金箔技法の指導を受ける
その後、左官材、箔、木地などを使い、額縁を中心に様々な表現に取り組む
2005年以降、個展、グループ展などで作品を発表

林友子の作品一覧



宮下香代/Kayo Miyashita 【紙】

1964名古屋市に生まれる
愛知県立芸術大学美術学部デザイン専攻卒業

宮下香代の作品一覧



安永正臣/Masaomi Yasunaga 【陶器】

1982大阪府生まれ三重県名張市にて育つ
2003星野暁研究室にて陶芸と出会う
2004大阪産業大学工学部卒業
2006同大学大学院卒業
2007伊賀に工房を構える
2011薪窯を築窯
2014ギャラリーやまほんにて三部作展
2015, 2016うつわ京都やまほんにて個展

安永正臣の作品一覧



渡辺遼/Ryo Watanabe 【金属】

1978埼玉県生まれ
2002武蔵野美術大学 空間演出デザイン学科卒業

渡辺遼の作品一覧