三谷龍二 小さな時間 Ⅵ 五月の舟

三谷龍二 小さな時間 Ⅵ 五月の舟

VOL.1: Ryuji Mitani

三谷龍二 小さな時間 Ⅵ 五月の舟

会期 2019年5月18日(土)〜 6月2日(日)
開廊時間 11:00〜17:30
休廊日 火曜
場所 Gallery 2(gallery yamahon内)
作家在廊日 初日 5月18日(土)

VOL.1: Ryuji Mitani

May. 18, - Jun. 2, 2019
Wednesday- Monday 11:00 - 17:30
Map: gallery yamahon


小さな時間

2019年の年明けから約3ヶ月の工事期間を終え、この春、ギャラリーやまほんにもう一つ新たな展示室が完成した。

第1回目の企画展は木工デザイナー、三谷龍二の展覧会。木の器で知られる三谷の仕事だが、一方では小さな立体作品やテンペラ画などの作品を木の器の制作の合間に作り続けている。サイコロのようなもの建物、人物、動物そして今回のDMにある舟の形。これらの抽象的な立体作品は三谷の木の器にみる穏やかで豊かな暮らしの空気感とは少し異なる。彫刻的な強さはなく、どこか儚く、寂しげでもある。閑寂な場所で耳を澄ませ、作品の小さな声に耳を傾けるとその舟は自分の心の奥へと向かうようにゆっくりと動き始める。このような感覚やこうした時間を私たちは小さな時間と名付け話し合い、愉しみ、この企画を続けてきた。個人的な小さな時間が豊かに深まることを願って。

店主 山本忠臣

 

PROFILE

三谷龍二 RYUJI MITANI
1952福井県福井市生まれ
1981長野県松本市に工房ペルソナスタジオ開設。陶磁器のように毎日の食卓で使われる木の器を提案。全国で個展多数。 また、立体作品、平面作品も手がける。「クラフトフェアまつもと」の運営に当初より携わり、現在も「工芸の五月」で工芸と 暮らしを結ぶ活動を続ける 。著書に『木の匙』(新潮社)、『僕のいるところ』(主婦と生活社)、『三谷龍二の木の器』(アトリエ ・ヴィ) 、「遠くの町と手としごと」(アノニマスタジオ)など。