生活工芸展のご案内

2018.06.29 gallery yamahon 展覧会情報 過去の展覧会

VOL.114_SEIKATSU KOGEI_EXHIBITION

生活工芸展

会期 2018年7月21日(土)〜8月19日(日)
開廊時間 11:00〜17:30
休廊日 火曜
場所 gallery yamahon
出展作家 安藤雅信/井山三希子/岩田圭介/岩本忠美/内田鋼一
大谷哲也/大村剛/柏木円/金森正起/川合優/寒川義雄/紀平佳丈
小澄正雄/城進/杉田明彦/竹俣勇壱/竹口要/津田清和/土田和茂
つちや織物所/富井貴志/中村友美/ハタノワタル/福森道歩/古谷朱里
古谷宣幸/ヒガシ竹工所/細川由紀子/三谷龍二/三笘修/山田洋次
山本忠正/Bowl Pond/paisano/千sen

GROUP EXHIBITION: SEIKATSU KOGEI

JULY 21 - AUGUST 19, 2018
Wednesday- Monday 11:00 - 17:30
Map: gallery yamahon



本展では35名の工芸作家による生活工芸展を開催します。「生活工芸」は“生活者のリアリティーに根ざし、暮らしに寄り添う”そうした工芸のあり方に価値を見つけ、ここ30年ぐらいをかけて開かれてきました。1980年代、工芸家は個性や自己表現といった芸術性を尊重し、前衛的なオブジェや伝統的な器までも鑑賞に重きを置き、美術としての作品を目指した時代でした。しかし2010年頃からはそれまでの作品主義の器から日常使いのための器となり、多くの作り手の意識は強い個性から弱い個性へ、シンプルで現代の生活に似合う器へと大きく変化しました。そうした時代の動きをよく表す1つに木工家の仕事があります。それまでは家具制作が木工家の活動の中心でしたが、現在ではオイルで仕上げた木の器を軸に制作する木工家が主流となりました。こうした背景には木工家、また生活者として展覧会や執筆活動など、工芸と暮らしを結ぶ活動を地道に続けて来た三谷龍二の存在があります。先日催された生活工芸に関するトークイベントの中で「生活と工芸のどちらに比重があるのか」との質問に氏はしばらく思案し、「生活です」と答えました。現代においても工芸より生活が重要だと答える工芸作家はほとんどいないと思います。これまでの工芸家の芸術へのアプローチや作家としての考え方とは全く異なると言えます。もちろん三谷氏の作品には芸術性が含まれますが、その基準は歴史の中で継承されてきた崇高な美の系譜からではなく、一個人の生活の中で発見した美にあります。生活の美はテーブルや椅子といった室内にあるあらゆる要素によってその在り様を変えます。呼吸を整える様に、自身の確かな趣向で暮らしを整え、生活者としての等身大の眼を信じたところに生活工芸は開かれました。伝統工芸や民芸、前衛工芸、生活工芸とそれぞれの工芸へのアプローチが多様になることで、また新たな魅力ある工芸品が生まれ、まだ見ぬ新たな世界が開かれることでしょう。


関連イベント

- strings um -ヴァイオリンと琵琶の演奏会
空間や展示からのインスピレーションを基に、短編映画を作るような感覚でヴァイオリンと
琵琶の即興演奏で音を紡ぐstrings um(ストリングス ウム)どうぞお気軽にご参加ください。

日時 2018年7月28日(土)
開場/17:30 開演/18:00(70分)
料金 ¥2,500(税込)ワンドリンク付き
場所 gallery yamahon
・このイベントは予約制です。
・電話またはメールにてご予約ください。
・氏名、住所、電話番号(携帯)、参加人数をお知らせください。

TEL/FAX 0595-44-1911
EMAIL: info@gallery-yamahon.com

オオヤコーヒとフラベドの出張カフェ
オオヤコーヒ焙煎所(京都)のオオヤミノルさんとFLAVÉDO(熊本)の鶴見昂さんによる
2日間限定の特別出張カフェを行います。FLAVÉDOのジャムなどの販売もございます。

日時 2018年8月4日(土)、5日(日)
場所 cafe noka(gallery yamahonに併設)

「生活工芸」トークイベント
生活と工芸をテーマにトークイベントを開催します。
日時 2018年8月5日(日) 開演/16:00(90分)
場所 丸柱地区市民センター(詳しい地図)※ギャラリーやまほんから徒歩5-10分
登壇者 安藤雅信(陶芸家)内田鋼一(陶芸家)三谷龍二(木工家)山本忠臣(ギャラリスト)
・電話またはメールにてご予約ください。
・氏名、住所、電話番号(携帯)、参加人数をお知らせください。

TEL/FAX 0595-44-1911
EMAIL: info@gallery-yamahon.com
同時開催 生活工芸展 in 史跡旧崇廣堂
伊賀焼や組紐など伝統工芸の盛んな伊賀市の中心地にある崇廣堂で生活工芸展を開催します。崇廣堂は伊賀市内にある藩士の子弟を教育するために建てられた江戸時代の藩校。創建当時のままの講堂などを見ることができ、国の史跡に指定されています。会期中に限り入場無料となります。

会期 2018年7月21日(土)〜8月5日(日)
開館時間 10:00〜18:00
休館日 火曜
場所 史跡旧崇廣堂(三重県伊賀市上野丸之内78-1
◎駐車場や会場に関してのお問い合わせ先|TEL 0595-24-6090
◎作品に関してのお問い合わせ先|TEL 0595-44-1911

主催|(公財)伊賀市文化都市協会 共催|ギャラリーやまほん 企画|山本忠臣 後援|伊賀市・伊賀市教育委員会・名張市教育委員会